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水泳■ 水泳について 水泳(スイミング)は水中で行う運動です。水の浮力、抵抗、水圧、水温などにより、陸上とは違った運動効果があります。 しかし、有酸素運動のやり方の基本は変わりません。 水中では、水の浮力により、足首や膝、腰にかかる負担が陸上に比べ軽減されます。よって、こういった箇所に障害のある方の有酸素運動として、水泳は最適といえます。 水泳は必ずしも泳がなくてもよく、水中を水の抵抗に逆らいながらゆっくりと歩くだけで、有酸素運動になります。恥ずかしいことはなく、こういった運動をしている方も、今では多く見受けられます。 こういった運動は水中で行うエアロビクス運動ということで「アクアビクス」と呼ばれています。 さらに、水泳は水の抵抗に逆らって上半身の筋肉をよく使うので、上半身が鍛えられ、基礎代謝が高まるという効果があります。 水泳の選手のたくましい体つきを見てもわかるように、三角筋への刺激により肩幅が広くなり、背中の広背筋、胸の大胸筋、上腕筋が発達します。足を蹴り出す動きで足腰も鍛えられます。 これはもちろん、激しく無酸素運動的に鍛えこんだ場合で、女性が有酸素運動として、楽にゆっくりと泳いだ場合は、ムキムキになる心配はありません。 適度な水圧により、体表近くにある静脈が圧迫されて心臓に戻る血液量が増えます。なおかつ水中で体を寝せると、心臓の容積が増えるので、心臓が一回に押し出す血液量が陸上よりも増えます。 よって、陸上よりも脈拍が、わずかですが上がりやすくなり、カロリー消費も高くなります。 冷たいプールの場合、水温のほうが体温よりも低いため、体は体温を奪われます。そこで体は一定の体温を保とうとする自律神経の働きにより、体温を上げようとします。 そのことが陸上での運動よりも代謝を高め、エネルギー消費が多くなります。 ■ 水泳の注意点 有酸素運動の効果を高めるためには途切れないようにすることが大切です。25メートルごとに休むのではなく、時間で決めて運動しましょう。 話しながら運動する場合は、水中歩行なら可能ですが、泳ぎながら雑談すると運動が途切れてしまいますので、気をつけなければなりません。 さらに、息継ぎも大切です。これが水泳のもっとも難しい点で、誰でも簡単にできるというわけにはいきません。水中ウォーキングなら大丈夫ですが、息継ぎがうまくできず、息を止めたりしていると、無酸素運動になってしまう危険があります。 もし、正しい泳ぎ方を身に着けていない方はインストラクターに習ってからにしましょう。しかし安全面から考えると、水中歩行がいいかもしれません。 以上のように独特の効果をもつ水泳ですが、施設まで通わなければならないので、自宅で器具を使った有酸素運動と比べると大変です。ステッパーやエアロバイクなら、思い立ったときにすぐに、しかもテレビを見ながら、家事や勉強の合間の気分転換として有酸素運動ができます。 泳ぐのが好きならともかく、ただ有酸素運動をしたいというのなら、手軽にできる有酸素運動を選んだほうが持続しやすいといえます。 >> 有酸素運動のやりかた |
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